2018年1月20日(土)、徳島県シェアリングネイチャー協会の山引氏と野本氏をお招きし、第6回「ネイチャーゲーム」を開催しました。

はじめに、アイスブレイクとして「動物当てクイズ」を行いました。講師が、「私は4本足です。」「肉食です。」などとヒントを言い、わかれば鼻を押さえ、全員がわかれば声に出して答え合わせを行いました。

次に身体を動かすため、輪になってスキップをし、2人組や5人組になって、手足を使って〇や☆の形を作りました。

続いて、蛙やトンボになり、ぴょんぴょん跳ねたり、手を広げて走りました。身体が温まったところで、イスに座り「わらしべ長者」の絵本を読んでいただき、参加者も「わらしべ長者」の主人公になって、「わら」に似た雑草を元手に外に出発!

施設周辺を散策しながら、気にいったものがあれば交換していき、最後にみんなが何を持っているか披露します。

道中、ジャノヒゲの中に生えている青い実やどんぐりを見つけたり、メジロが蜜を吸いにきているのを観察をしました。

講師が、どんぐりの帽子(殻斗)を笛に見立てて鳴らすと、参加者も同じように吹き始めたましたが、音を出すことはなかなか難しく何度も練習していました。

次に、木を使ったネイチャーゲーム。木に誰が1番高くまで登れるか競争しました。

「木とお話ししてみよう」のゲームでは、木の幹の中で顔に見えるところを探します。紙にクレヨンを使って、眠たそうな表情や口をとがらせているところなど、みんな思い思いに描き、貼り付けると、木に表情ができました。

室内に戻り、背中に何かの生き物のイラストのカードを貼った人が質問をして、周りの皆が答え、自分が何の生き物になっているかを当てるゲームをしました。交代で行いましたが、みんな正解を導き出すことができました。

最後に、講師からは「木登りの際には、高いところに登れば登るほど、落ちないようにしっかりと掴むが、降りてくる時や低い位置にいる時は、油断して手を離して落ちてしまう子が多いいろいろな遊びを、小さいうちに経験させておき、危ないタイミングを見計らって声をかけてあげるとよい」とのお話しがありました。

毎回、その時期の旬をお届けするネイチャーゲームですが、2月はお休みで、次回は3月17日(土)に開催しますので是非ご参加下さい!!