2017年7月9日(日)、「エコみらいとくしま」にて、フードコーディネーターの田中美和さんを講師にお招きし、楽しく「食品ロス」を学ぶ講座、「田中美和のエコクッキングショー」を開催しました。

第2回目となる今回は、徳島県つるぎ町の特産「半田そうめん」を使ったエコクッキングです。

「半田そうめん」は、一般的なそうめんに比べて、麺が太くとコシが強いのが特徴で、一度食べたら忘れられないという人も多いと言われています。

皆さんは、そうめんをたくさん茹でて余ってしまったという経験はありませんか。

田中先生に教えていただくのは、このように残った食材から別の料理への活用術や、無駄のない食材の活用方法です。

作っていただいたものは、

①辛さとトマトのさっぱり感であと引くおいしさ、暑い日に食べたい『ジャージャー素麺』

②クラッカーにのせていただく、パーティーやイベントに最適!おしゃれな『そうめんマヨサラダ』

③子どものおやつにもピッタリ!材料は砂糖・小麦粉・バターだけ。『そうめん おやき』 の3品です。

彩りも豊かで、同じそうめんでも全く違う食感、異なるジャンルのお料理でした。

このような料理のほかにも、あと3品つくることができる、レシピ集を参加者の方にお配りしました。

併せて、日本における食品ロスの状況や、食材を無駄なく使い、食べ残しをしないなど、「環境首都とくしま・未来創造憲章」の説明を行い、身近なところから食品ロスを減らすことに取り組んでいただくよう、お願いしました。

参加された方からは、「ソーメンの新しい使い方を知ることができた」、「献立が良かった」、「レシピはすぐに役立つ」などの感想をいただきました。

また、「試食してみたい」、「実際にやってみたい」とのご意見をいただきましたので、「実践エコクッキング教室(仮称)」の開催に向け、現在準備中です。詳細がわかりましたら、ホームページに掲載いたします。

次回もたくさんの方のお越しをお待ちしております。