2017年9月18日にエコみらいとくしま会議室にて、公益社団法人徳島県環境技術センターの方を講師にお招きし「紙ビーズで敬老の日のプレゼントを作ろう」を開催しました。
はじめに、住友紘明氏より、汚水処理人口普及率など、本県の汚水処理の状況について説明がありました。
つぎに、「お風呂やトイレ、台所、洗面所からでる生活排水の中で、一番、川や海を汚すものは何か?」というクイズが出題されました。答は「台所」。これは、米のとぎ汁やラーメンのスープ、食べ物くずなどを流しているためです。
『キッチンからできる地球への思いやり』として、鍋や皿の油汚れはペーパータオルで拭き取る、野菜のゆで汁は庭にまくと除草剤の代わりになるなど、水を汚さないための工夫やアドバイスをいただきました。
その後、チラシや広告などの紙を使って、紙ビーズ作りです。
みんなでブレスレットやストラップを作成しました。
濱口恵氏の指導のもと、好きなチラシを選び、ストローにチラシを巻いて紙ビーズを作成。
まっすぐに巻いていくのが意外と難しいようで、苦戦していた方もおられましたが、和気あいあいとした雰囲気で楽しく作成できました。
最後に、大好きなおじいちゃんやおばあちゃんに日頃の感謝の気持ちを書いたメッセージカードを添え、敬老の日のプレゼントとしてラッピングをしてお持ち帰りいただきました。
普段は捨ててしまうような紙や身近な材料を使って、簡単に素敵なアクセサリーができて楽しかったという声が多く聞かれました。
講師からは、応用編としてネックレスや組み紐風ブレスレットの作品紹介もありました。