2017年11月8日(水)、徳島県企業局主催事業「とくしま自然エネルギー探検隊」バスツアーを開催しました。
受付を済ました方は、出発までの待ち時間を利用し、発電バイクや自然エネルギー実験道具の体験をしていただきました。発電バイクを体験された方が、「運動用の機器にも、どれだけ発電しているかの表示機能があれば、目に見えて面白いので、運動の励みになるのでは」と楽しそうに話されてました。
まずはじめに、小松島市の和田島太陽光発電所を見学しました。
徳島県企業局の説明の後、参加者からは、「パネルは全部で何枚あるの?」、「売電により、何年で設置費用を回収できるの?」など、雨の中にもかかわらず熱心に質問をされていました。
つぎに、那賀町の「川口ダム自然エネルギーミュージアム」や川口ダム・川口発電所の見学を行いました。水力発電所では、参加者の皆さん、とても関心が高く、整備用工具はどのような場面で使うのか等、担当者に質問していました。ここでは、徳島県企業局から、川口ダムの基本情報を記載した「ダムカード」の配布がありました。
昼食をはさみ、「自然エネルギーに関する徳島県企業局の取組み」や、DVD「2050年未来の天気予報」を見ていただきながら地球温暖化についてのお話をさせていただきました。
最後に、川口ダム湖周辺のスマート回廊にある大塚製薬徳島ワジキ工場の見学です。ここでは、環境に配慮した取組や製造工程等の説明がありました。「カロリーメイト」を生産しており、工場は24時間稼働しています。参加者からは、交代の時間帯や、人気の味、機械の清掃の方法等の質問がありました。帰りにこの工場で作ったカロリーメイトをお土産にいただきました。
バスに乗って再び「エコみらいとくしま」へ。参加者からは、「知らないことがたくさんあったので興味深かった」、「川口ダムの中を探検でき、規模の大きさに感動した」などの感想をいただきました。
自然エネルギーや環境について楽しく学んでいただいた1日でした。