徳島県地球温暖化防止活動推進センターでは今年度より、鳴門市板東小学校での、地球温暖化とコウノトリをテーマとした環境学習(対象:6年生児童)の支援に係わらせていただいております!
※板東小学校での環境学習は、徳島県の「環境学習実践モデル事業」の一環として実施されています。板東小学校での環境学習への支援は、徳島県、一般社団法人地球温暖化防止全国ネット、徳島県地球温暖化防止活動推進センター、認定NPO法人とくしまコウノトリ基金が係わっています。

初回の環境学習が5月14日(火)に開催されました!当日は、一般社団法人地球温暖化防止全国ネットの高田研理事長も視察に来てくださいました!

初回の授業では、まず、地域のシンボル的な生きものであるコウノトリについて、「認定NPO法人とくしまコウノトリ基金」の柴折事務局長より、コウノトリの体の大きさや食べもの、そして、コウノトリが何故、鳴門でくらすようになったのかのお話をしていただきました。
コウノトリの体の大きさについては、その大きさを実感してもらうために、コウノトリの等身大タペストリーを用いて、実際に児童の体の大きさと比べてみたり、翼を広げた長さを測定してもらったりして、児童にその大きさを実感してもらいました(^^)/
また、コウノトリが何故、鳴門でくらしているかについては、コウノトリがくらしやすくなるよう、コウノトリのエサとなる水辺の生きものがたくさんいる環境とするために、地域の農家さんが化学農薬や化学肥料を減らした農業をされていることについてお話をされ、それによって、生態ピラミッドの頂点の生きものであり、一度、日本で絶滅をしたコウノトリが、この鳴門でくらしていることにつながっていることについてお話をしていただきました。

その後、当センターの職員で、また、とくしまコウノトリ基金のスタッフである布川より、地球温暖化の原因や影響、対策についてのお話をさせていただき、この地域で起こっている地球温暖化の影響として、地域の特産である「鳴門わかめ」や「レンコン」が、地球温暖化にともなう海水温の上昇や、勢力の強い台風の上陸等の影響を受け生産量が減少してきていること、そして、コウノトリへの影響として、地球温暖化によって、昆虫など様々な生きもののくらす場所が変わることで、生態ピラミッドのバランスが崩れ、そのうち、生態ピラミッドの頂点にいるコウノトリもくらしにくくなるかもしれないことをお話しました。
また、地球温暖化を防ぐためにできることとして、地球温暖化の防止とコウノトリがくらしやすい地域づくりの両方に貢献する取組(地産地消やごみの削減等)についてお話するとともに、コウノトリのエサとなる水辺の生きものが多くなるよう、化学農薬や化学肥料を減らした、この地域の農業が、地球温暖化の防止に貢献(化学肥料には原料として、地球温暖化の原因となる化石燃料が使われていることから、化学肥料の使用を減らした農業は地球温暖化の防止に貢献する)していることや、農地があることで洪水を防いでくれていることなどについてお話をしました。

また、会場の体育館では、とくしまコウノトリ基金の取組み等の展示や、地球温暖化によって分布が変わってきている昆虫の展示等を行いました!

次回の板東小学校での環境学習は、地球温暖化の防止にも貢献する、地域の農業体験(田植え体験)の予定です!