1月31日(金)に、「とくしま環境学習フォーラム」を開催いたしました(主催:徳島県、徳島県教育委員会、NPO法人環境首都とくしま創造センター(徳島県地球温暖化防止活動推進センター))。フォーラムへは、広く、徳島県下の教育関係者(教職員等)が参加され、約270名の方が参加されました。
フォーラムでは、下記、県内の6小中高等学校により、環境学習の実践活動の発表が行われました。どの学校も、地域の課題等を踏まえた環境学習実践の、とても素敵な発表がなされました。鳴門市板東小学校では、「脱炭素を目指して コウノトリと共に生きる板東 未来へつなぐ思い」と題して、「地産地消」「食品ロスの削減」「農薬を減らした農業」「リサイクル・再生可能エネルギーの利用」の観点から、6年生児童が考えたことを発表しました。
◆県内小中高等学校による環境学習の実践活動の発表
海陽町立宍喰小学校 (つながる!つなげる!宍喰のまち)
鳴門市瀬戸中学校 (瀬戸・北灘ミライ創造プロジェクト)
徳島県立阿南光高等学校 (イシマササユリ保全活動と花いっぱい運動)
鳴門市板東小学校 (脱炭素を目指して コウノトリと共に生きる板東 未来へつなぐ思い)
東みよし町立昼間小学校 (地域を笑顔に!未来のために)
徳島県立徳島商業高等学校(未来につなく環境教育~サステナブルな商品作りを通して~)

鳴門市板東小学校の発表

鳴門市板東小学校の発表
続いて、環境とSDGsとの関わりについて学習を深め児童一人ひとりの意識改革と行動変容を促し、小学校段階から高等学校段階まで一貫した取組みを行う「とくしまGXスクール」の令和6年度認定校(106校)の認定交付が行われ、代表して那賀町立鷲敷中学校と徳島県立しらさぎ中学校の2校に、認定書と、徳島県立那賀高等学校森林クリエイト科の生徒達が制作したプレートが手渡されました。

「とくしまGXスクール」認定証交付
その後、「株式会社こころ」の代表取締役の土井和也氏より、「2つのエコでええ子になろう~環境と経済はお友達になれるのか~」と題した、とても興味深い基調講演が行われました。

土井和也氏による基調講演
なお、「とくしま環境学習フォーラム」の開催の様子の動画は、「エコみらいとくしま 徳島県地球温暖化防止活動推進センター」のyoutubeチャンネルから視聴できます。
動画はフォーラム全編の動画と、各プログラムの動画をそれぞれアップしております。
フォーラム全編の動画と、発表校による実践活動の発表の動画、基調講演の動画の視聴URLを以下に添付しておりますので、是非とも、ご覧ください。
◆フォーラム全編の動画の視聴URL
◆発表校による実践活動の発表の動画の視聴URL
◆基調講演の動画の視聴URL
徳島県、徳島県教育委員会、NPO法人環境首都とくしま創造センター(徳島県地球温暖化防止活動推進センター)では、本フォーラムの成果を活かし、引き続き、本県の環境学習の推進に取り組んでいきます。