世界の年平均気温は、2014年、2015年と2年連続で過去最高気温を更新するとともに、2015年12月には、全大気二酸化炭素平均濃度が観測史上初めて、400ppmを超過する等、気候変動対策は待ったなしの課題となっているところです。一方、東日本大震災以降、自然エネルギーを活用した新たなエネルギー政策の本格化や、「今世紀後半に温室効果ガス排出の実質ゼロ」を目指す「パリ協定」の発効により、世界全体が「脱炭素社会」に向け第一歩を踏み出すなど、気候変動対策に係る新たな仕組みづくりが進められつつあります。
こうした近年の環境情勢の大きな変化を踏まえ、「脱炭素社会」の実現に向け、徳島県における取組みをより一層加速化するため、この条例を制定しました。
詳細は以下、徳島県ホームページをご覧ください。 http://www.pref.tokushima.jp/docs/2016110200085/