うちエコ診断
【うちエコ診断とは】
各家庭の光熱費などをもとに、環境省の「うちエコ診断ソフト」を用いて、省エネ・省CO2対策を提案するものです。環境省認定の公的資格「うちエコ診断士」が、すぐに対策を実行できるよう、具体的な情報提供を行います。診断は無料です。
【お申込受付】
お申込は、環境省家庭エコ診断制度サイト内うちエコ診断の受診申込ページにあります、
《https://www.uchieco-shindan.jp/touroku/regist1.php》からお願いいたします。
お申込後、うちエコ診断機関(エコみらいとくしま)より、受診日等の調整のご連絡をさせていただきます。その後、受信家庭におけるエネルギー使用量をお尋ねする事前調査票にご記入いただきます。診断は20分から50分程度で、診断方法は、窓口診断(当センター窓口での診断)・会場診断(会場へ出向いて行っての診断)があります。なお、会場診断をご希望される場合は、ご相談ください。うちエコ診断を受診していただいた約3ヶ月後以降に、受診の際に提案された対策の実施状況などをお伺いする事後調査にご協力をお願いいたします。
コンソーシアムによる地域のCO2削減(H27で終了)
【概要】
地域において活動を実施するボランティア団体、地方自治体、研究機関、企業、県民会議などと協力し1年間の時限付きの産学民官連携コンソーシアム(協議会)を結成し、地域における活動を通して二酸化炭素を削減し温暖化防止に寄与すると共に、地域振興にも貢献します。
【目的】
CO2の削減および地域振興
【方法、内容】
・平成23年度は、那賀町を基点とした那賀町エコあかりコンソーシアムを結成しLED一斉交換事業を行い約3,000個の白熱電球をLEDに交換しました。また、徳島市東新町商店街においては、徳島市商店街ウォームビズプラスコンソーシアムを結成し、商店街の省エネ診断およびウォームシェアの推進を実施しました。
・平成24年度には、丹生谷エコまちコンソーシアムを結成し、事業者省エネ診断の実施やペアガラスの取り付け実験を行いました。一方、徳島市東新町では、徳島市ソーラーシティープラスコンソーシアムを結成し、ソーラーパネルの導入推進および事業者省エネ診断を実施しました。
・平成25年度は、牟岐町および佐那河内村を基点とした「あわエコまちコンソーシアム」を結成し、地域に利益を還元するコミュニティーハッピーソーラーの支援および事業者の省エネ診断を実施しました。
温暖化防止に係る普及啓発業務および排出実態把握業務
【概要】
県内における温暖化防止活動推進を育成するとともに積極的に様々なイベントや業務に参画してもらい、県内における草の根の温暖化防止活動推進します。一方、アンケートや家庭における省エネ診断のデータを用いて、これまで詳細が分かっていなかった県内における民生家庭部門のCO2排出状況について解析を行うと共に、データを公表します。
【目的】
温暖化防止に係る普及啓発の推進
【方法、内容】
・温暖化防止に係る講習会や勉強会を開催するとともに、温暖化防止活動推進員や一般市民の方にご参加いただき、温暖化防止に係る能力の向上を図ります。
・温暖化防止および再生可能エネルギー推進に関するポスター及びパンフレット作成し、フォーラムなどにおいて配布・掲示します。
・過去のうちエコ診断事業のデータを解析し、民生家庭部門におけるデータを開示します。
・小学校・中学校・高校を対象に出前事業を実施し、温暖化防止活動推進員を講師として派遣します。
・県内における温暖化防止に係る活動を実施している団体を調査します。
CO2CO2(コツコツ)削減コンテスト実施
【対象】
県内の学校および事業者
【目 的】
各学校における児童生徒や教職員および事業者の省エネルギー活動を「見える化」し、積極的に評価し優秀者を表彰することにより効果的に県内のCO2を削減すると共に、活動を通して人材育成に貢献します。
【活 動】
具体的には、3ヶ月間の電気使用量および水道使用量および燃料(※事業者のみ)からCO2排出量を算出し、前年度および前々年度のデータと比較します。これにより、CO2削減率が最も高い団体を表彰します。これまで学校を対象に平成22年度、平成23年度、平成24年度、平成25年度に実施しました。平成22年度については、他県(四国3県)の温暖化防止活動推進センターおよび四国経済産業局、高松環境事務所と協力し、四国大会を実施しました。事業者を対象にしたコンテストは、これまで平成24年度および平成25年度に実施されました。
とくしま環境県民会議との協働
【主な協働事項】
再生可能エネルギー、低炭素型交通システム、カーボンオフセットの推進
【参加者】
企業の中間管理職、若手研究者、国・県・市町村の関係職員、コンサルタント企業、NPO
【目 的】
産学民官連携組織である「とくしま環境県民会議」と協働して再生可能エネルギー・低炭素型交通システム・カーボンオフセットを推進し、より大規模な県内におけるCO2の削減、雇用の創出、新産業の創出などを目指す。
【活 動】
・会合の開催(3回)及び現地視察の実施
・協働フォーラムの開催
・エコドライブ講習の開催
・コンソーシアムへの県民会議の招聘
・省エネ診断の実施
・その他、社会実験への協力など